GOMA,ビル・ラズウェル,カーシュ・カーレイ&フレンズ
2006年11月26日 住吉・ティアラ江東。フェスティヴァル・アースビートという催しのなか
の、ディジェリドゥ奏者のGOMA(2006年3月24日)のパフォーマンスを
見る。ラズウェル&カーレイ連合軍(2004年9月5日)は彼の新作『S0UL
OF RITE 』に係わったことが縁で、二人はこの仕事だけのために来日したと
いう。贅沢ね。だが、その二人が出ずっぱりなわけではなく、他に日本人の
ドラム、二人のパーカッション、ギター(エゴ・ラッピンの森雅樹)なんか
も関わり、いろんな編成にて。パーカッション陣だけがバックを付けるとき
もあり、その場合はトランス濃度の高いものになる。いっぽう、ラズウェル
たちが加わるときはダウン・テンポ調のしっとりダークなもの主体。なんに
せよ、ディジェリドゥという肉体と直結したようなプリミティヴな楽器が持
つ地に足を付けた感じや太古と繋がったような感覚が総体を導く(映像もそ
ういう感覚のものが主に付けられていた)、という言い方は出来るだろう。
実際、肉声増幅という単純な楽器ながら、GOMAのディジェリドゥは曲趣
によりいろいろな使われかたをする。
の、ディジェリドゥ奏者のGOMA(2006年3月24日)のパフォーマンスを
見る。ラズウェル&カーレイ連合軍(2004年9月5日)は彼の新作『S0UL
OF RITE 』に係わったことが縁で、二人はこの仕事だけのために来日したと
いう。贅沢ね。だが、その二人が出ずっぱりなわけではなく、他に日本人の
ドラム、二人のパーカッション、ギター(エゴ・ラッピンの森雅樹)なんか
も関わり、いろんな編成にて。パーカッション陣だけがバックを付けるとき
もあり、その場合はトランス濃度の高いものになる。いっぽう、ラズウェル
たちが加わるときはダウン・テンポ調のしっとりダークなもの主体。なんに
せよ、ディジェリドゥという肉体と直結したようなプリミティヴな楽器が持
つ地に足を付けた感じや太古と繋がったような感覚が総体を導く(映像もそ
ういう感覚のものが主に付けられていた)、という言い方は出来るだろう。
実際、肉声増幅という単純な楽器ながら、GOMAのディジェリドゥは曲趣
によりいろいろな使われかたをする。
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