マイティ・スパロウ
2006年8月2日 ブルーノート東京が毎夏くんでいる<ルーツ・ミュージック・フェスティ
ヴァル2006>の一環にて、キング・オブ・カリプソが出演。すでに、70才を
超えているはずの御大だが、見た目はそこまで爺には見えない。歌い方はビ
ミョーに荒いが、それも魅力的ながらっぱちな味と繋がるものか。サックス
とトランペット、女性ヴォーカル、ベース音も器用に左手で出すキーボード
、ギター、ドラムをバックに、スパロウはぐいのりで歌う。ときに、お笑い
系の歌い方も見せ、カリプソはノベルティ色の強い表現なのだなとも思う。
また、終わりそうで、どんどん煽りつつ曲が終わらないというのも、ライヴ
・ミュージックとしてのカリプソの醍醐味なのだとも知る。一度ぐらい、ト
リニダード・トバゴにも行ってみたいなー。南青山・ブルーノート東京(フ
ァースト)。
実は、この前に、映画『クリムト』を東銀座・メディアボックス試写室で
見る(秋に公開)。もちろん、画家のクリムトを扱ったもので、チリ出身の
ラウル・ルイスが脚本・監督、ジョン・マルコヴィッチ(なんとなくジーコ
に似ていると思える瞬間があって、ちょっとイヤな気分になった)主演の多
国籍映画。かなりの美意識を貫いた、非一般性を持つ、完成度の高い映画。
クリムトが持っていた世界観やそれを取り巻く社会/時代とまったく正反対
の生理を持つような音楽をその後にすぐに享受できる、美味しい目茶苦茶な
環境に幸せを覚えたか。
ヴァル2006>の一環にて、キング・オブ・カリプソが出演。すでに、70才を
超えているはずの御大だが、見た目はそこまで爺には見えない。歌い方はビ
ミョーに荒いが、それも魅力的ながらっぱちな味と繋がるものか。サックス
とトランペット、女性ヴォーカル、ベース音も器用に左手で出すキーボード
、ギター、ドラムをバックに、スパロウはぐいのりで歌う。ときに、お笑い
系の歌い方も見せ、カリプソはノベルティ色の強い表現なのだなとも思う。
また、終わりそうで、どんどん煽りつつ曲が終わらないというのも、ライヴ
・ミュージックとしてのカリプソの醍醐味なのだとも知る。一度ぐらい、ト
リニダード・トバゴにも行ってみたいなー。南青山・ブルーノート東京(フ
ァースト)。
実は、この前に、映画『クリムト』を東銀座・メディアボックス試写室で
見る(秋に公開)。もちろん、画家のクリムトを扱ったもので、チリ出身の
ラウル・ルイスが脚本・監督、ジョン・マルコヴィッチ(なんとなくジーコ
に似ていると思える瞬間があって、ちょっとイヤな気分になった)主演の多
国籍映画。かなりの美意識を貫いた、非一般性を持つ、完成度の高い映画。
クリムトが持っていた世界観やそれを取り巻く社会/時代とまったく正反対
の生理を持つような音楽をその後にすぐに享受できる、美味しい目茶苦茶な
環境に幸せを覚えたか。
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