エイドリアナ・エヴァンス
2006年5月25日 97年に出した広角柔和型のアルバムはとっても好きだった。それ、同年の
R&B作としてはトップに愛好したんじゃないか。一度来日したこともあっ
たはずだが、商い優先の業界に染まることを良しとせず、彼女はずっと沈黙
を続けてしまう。旦那でプロデューサーのドレッド・スコット(ラッパーと
してのリーダー作も持つ。リチャード・ジュリアンやマーシャル・クレンシ
ョー作でキーボードを弾いている人と彼は同一人物なのだろか?)ともに南
米を旅していた、なんて話も本当にいい感じの人だよなあ。で、04年に2作
目をリリース。旦那と二人三脚のその2作はともに珠玉の盤である。
丸の内・コットンクラブ(セカンド)。初日だが、なかなかの入り。やっ
ぱり、注目していた人がちゃんといるんだろうな。いつも以上に、同業者と
も会った。CDだとミニー・リパートン的な抑制歌唱を披露する彼女だが、
生だと一気に全開し、チャカ・カーン型(アンコールで、彼女のルーファス
時代の「スウィート・サング」も披露)となる。もう少しゆったりと歌って
ほしいところもあったが、シンプルな編成(鍵盤、ギター、ベース、ドラム
の鍵盤、ギター、ベース、ドラム)によるバンド音もあって、それはいたし
かたない事でもあるか。それに、まっすぐな感じ、溌剌な感じはそれはそれ
で嬉しいものであったから。白人がいたり、日本人がいたりと、バンドの面
々は人種バラバラという感じ、それも広角型の彼女らしいと思わせられまし
た。
R&B作としてはトップに愛好したんじゃないか。一度来日したこともあっ
たはずだが、商い優先の業界に染まることを良しとせず、彼女はずっと沈黙
を続けてしまう。旦那でプロデューサーのドレッド・スコット(ラッパーと
してのリーダー作も持つ。リチャード・ジュリアンやマーシャル・クレンシ
ョー作でキーボードを弾いている人と彼は同一人物なのだろか?)ともに南
米を旅していた、なんて話も本当にいい感じの人だよなあ。で、04年に2作
目をリリース。旦那と二人三脚のその2作はともに珠玉の盤である。
丸の内・コットンクラブ(セカンド)。初日だが、なかなかの入り。やっ
ぱり、注目していた人がちゃんといるんだろうな。いつも以上に、同業者と
も会った。CDだとミニー・リパートン的な抑制歌唱を披露する彼女だが、
生だと一気に全開し、チャカ・カーン型(アンコールで、彼女のルーファス
時代の「スウィート・サング」も披露)となる。もう少しゆったりと歌って
ほしいところもあったが、シンプルな編成(鍵盤、ギター、ベース、ドラム
の鍵盤、ギター、ベース、ドラム)によるバンド音もあって、それはいたし
かたない事でもあるか。それに、まっすぐな感じ、溌剌な感じはそれはそれ
で嬉しいものであったから。白人がいたり、日本人がいたりと、バンドの面
々は人種バラバラという感じ、それも広角型の彼女らしいと思わせられまし
た。
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