ドゥエレイ
2006年4月19日 ヴァージンから2枚のアルバムを発表している、デトロイト・ベースの今様
しなやかソウル・マン。丸の内・コットンクラブ、ファースト。ステージに表
れた本人はジャケットを着てたりして、今どきのブラック主流のそれからは離
れているのは間違いない。彼、白いシャツの下にはスティーヴィ・ワンダーの
Tシャツを着ていた。ファルセット多用の男性バッキング・ヴォーカル、キー
ボード、ベース、ドラムスを従えてのもの。全員黒人。
ステージの左側と右側にフェンダー・ローズが2台おいてある。だが、ドゥ
エレはエレピを弾かず、中央に立って歌うほうが圧倒的に多い。また、中央マ
イク・スタンドの横にはアナログとCDのDJセットがおいてある。彼は登場
するときにアナログの束を持って出てきたのだが、なんと1曲ごとにアナログ
をターンテーブルにセットして回すのだ。その音がほとんど聞こえないときが
多く、彼が自分でこすってスクラッチを地味に入れるときもあった。そんなの
なくてもいいかもしれないが、“儀式”としては笑えたし、それもまた彼の姿
勢/音楽観を顕すものであるだろう。なお、CDのプレイヤーのほうは使わず
。あと、可笑しいのは、1曲終わるごとにレコードと白い紙ケース(マジック
・ペンで曲名が書いてある)を怖い顔をしたキーボード奏者にぞんざいにぽい
っと投げること。彼なりのショーマンシップ?
ニュー・ソウル期表現を根っこにおき、今を自分なりに泳ごうとしているの
がよく分かるパフォーマンス。ワンコードで日本への気持ちを綴っていくよう
な曲なども、やってました。
しなやかソウル・マン。丸の内・コットンクラブ、ファースト。ステージに表
れた本人はジャケットを着てたりして、今どきのブラック主流のそれからは離
れているのは間違いない。彼、白いシャツの下にはスティーヴィ・ワンダーの
Tシャツを着ていた。ファルセット多用の男性バッキング・ヴォーカル、キー
ボード、ベース、ドラムスを従えてのもの。全員黒人。
ステージの左側と右側にフェンダー・ローズが2台おいてある。だが、ドゥ
エレはエレピを弾かず、中央に立って歌うほうが圧倒的に多い。また、中央マ
イク・スタンドの横にはアナログとCDのDJセットがおいてある。彼は登場
するときにアナログの束を持って出てきたのだが、なんと1曲ごとにアナログ
をターンテーブルにセットして回すのだ。その音がほとんど聞こえないときが
多く、彼が自分でこすってスクラッチを地味に入れるときもあった。そんなの
なくてもいいかもしれないが、“儀式”としては笑えたし、それもまた彼の姿
勢/音楽観を顕すものであるだろう。なお、CDのプレイヤーのほうは使わず
。あと、可笑しいのは、1曲終わるごとにレコードと白い紙ケース(マジック
・ペンで曲名が書いてある)を怖い顔をしたキーボード奏者にぞんざいにぽい
っと投げること。彼なりのショーマンシップ?
ニュー・ソウル期表現を根っこにおき、今を自分なりに泳ごうとしているの
がよく分かるパフォーマンス。ワンコードで日本への気持ちを綴っていくよう
な曲なども、やってました。
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