メイシオ・パーカー。アルタードステイツ+ズー。
2005年9月6日 ブルーノート東京。なんだかんだでよく見ているような気になっているが
、パーカーの姿を見るのはプリンス公演(2002年11月19日)いらいであ
り、彼の自己グループ演奏だとなんと4年ぶりとなるのか(過去は、1999年
8月6〜8日、1999年10月28日、2001年4月17日)。まあ、昨年
だか一昨年だかの米国興行売上1位となったそうなプリンスのツアーのバン
ド・メンバーをこなしていただけにそっちに時間を取られたのは間違いない
だろうが。確か、去年は夏のファスで来日しかけたのだが、そのフェスが中
止になって(ベスト盤の選曲をやったけど、それでぽしゃった)、来日がと
んだこともあった。
ともあれ、基本の同行メンバーにはそれほど代わりがない。ヴォーカルが
スウィート・チャールズからやはりJBズにいたマーサ・ハイ(彼女はコー
リー・パーカーとともにバッキング・ヴォーカルをとる。コーリーがフィー
チャーされることはあっても、彼女が前に出ることはなかった)に代わり、
またキーボード奏者が新作『スクールズ・イン』で弾いていたモリス・ヘイ
ズになった以外は過去と同じ。そのヘイズはプリンス・バンド出身者だから
、今のメイシオ・バンドはJB〜P−ファンク(トロンボーンのグレッグ・
ボイヤーとバラムのロドニー・カーティス)〜プリンスという黄金トライア
ングル・ファミリー出身者がいることになる。というか、その“黄金”にす
べてに関与しているのがメイシオ・パーカーという希有のアルト吹きなわけ
だ。
ぼくはファースト・ショウを見たが、ファーストとセカンドはかなり曲目
違いでやっているらしい。前もそうだったっけか? それはバンドがいい感
じで組まれていることを示すものか。ファンクのエッセンスを娯楽的かつ総
花的に聞かせましょうという行き方に変化がなし。前よりもメイシオが歌わ
なくなったかな(前に少し戻ったとも言える)? あと、アルトの音程がち
ょっと甘くなったような気もしたが、どんなもんか。なんにせよ、触れて目
茶うれしいパフォーマンスであるのは間違いない。それから、シンガー陣以
外はけっこうちゃんとした格好していた。それも、いいもんですね。
その後、タクシーに飛び乗り新宿ピットインに移動。やはり渋谷クアトロ
(ファントマスの前座)からタクシー移動してきたはずのズーとアルタート
・ステイツ(ギターの内橋和久:2004年7月6日、電気ベースのナスノ
ミツル:2002年1月5日)、ドラムの芳垣安洋:2005年2月19日、
他)による演奏を見る。アルタードステイツ16周年記念プログラム(新宿ピ
ットイン、3日間)のなかの一環。ぜんぜんリハなしによる、丁々発止演奏
。一部の途中で会場入りすると、彼らはすでに一緒にやっていた。2部は最
初ズーだけで演奏し、2曲目からまた6人での演奏になる。ダブル・リズム
・セクションにギターとサックスというメロディ楽器が絡む編成、と言うこ
とも出来るのか。冒険や即興や実験という芽を愛でる、とっても澄んでいる
ロック通過者でもある不埒な大人たちのどーにでもなる会話でした。ズーは
来年3月にまたやってくることになっているとういう。
、パーカーの姿を見るのはプリンス公演(2002年11月19日)いらいであ
り、彼の自己グループ演奏だとなんと4年ぶりとなるのか(過去は、1999年
8月6〜8日、1999年10月28日、2001年4月17日)。まあ、昨年
だか一昨年だかの米国興行売上1位となったそうなプリンスのツアーのバン
ド・メンバーをこなしていただけにそっちに時間を取られたのは間違いない
だろうが。確か、去年は夏のファスで来日しかけたのだが、そのフェスが中
止になって(ベスト盤の選曲をやったけど、それでぽしゃった)、来日がと
んだこともあった。
ともあれ、基本の同行メンバーにはそれほど代わりがない。ヴォーカルが
スウィート・チャールズからやはりJBズにいたマーサ・ハイ(彼女はコー
リー・パーカーとともにバッキング・ヴォーカルをとる。コーリーがフィー
チャーされることはあっても、彼女が前に出ることはなかった)に代わり、
またキーボード奏者が新作『スクールズ・イン』で弾いていたモリス・ヘイ
ズになった以外は過去と同じ。そのヘイズはプリンス・バンド出身者だから
、今のメイシオ・バンドはJB〜P−ファンク(トロンボーンのグレッグ・
ボイヤーとバラムのロドニー・カーティス)〜プリンスという黄金トライア
ングル・ファミリー出身者がいることになる。というか、その“黄金”にす
べてに関与しているのがメイシオ・パーカーという希有のアルト吹きなわけ
だ。
ぼくはファースト・ショウを見たが、ファーストとセカンドはかなり曲目
違いでやっているらしい。前もそうだったっけか? それはバンドがいい感
じで組まれていることを示すものか。ファンクのエッセンスを娯楽的かつ総
花的に聞かせましょうという行き方に変化がなし。前よりもメイシオが歌わ
なくなったかな(前に少し戻ったとも言える)? あと、アルトの音程がち
ょっと甘くなったような気もしたが、どんなもんか。なんにせよ、触れて目
茶うれしいパフォーマンスであるのは間違いない。それから、シンガー陣以
外はけっこうちゃんとした格好していた。それも、いいもんですね。
その後、タクシーに飛び乗り新宿ピットインに移動。やはり渋谷クアトロ
(ファントマスの前座)からタクシー移動してきたはずのズーとアルタート
・ステイツ(ギターの内橋和久:2004年7月6日、電気ベースのナスノ
ミツル:2002年1月5日)、ドラムの芳垣安洋:2005年2月19日、
他)による演奏を見る。アルタードステイツ16周年記念プログラム(新宿ピ
ットイン、3日間)のなかの一環。ぜんぜんリハなしによる、丁々発止演奏
。一部の途中で会場入りすると、彼らはすでに一緒にやっていた。2部は最
初ズーだけで演奏し、2曲目からまた6人での演奏になる。ダブル・リズム
・セクションにギターとサックスというメロディ楽器が絡む編成、と言うこ
とも出来るのか。冒険や即興や実験という芽を愛でる、とっても澄んでいる
ロック通過者でもある不埒な大人たちのどーにでもなる会話でした。ズーは
来年3月にまたやってくることになっているとういう。
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