中川五郎
2005年6月17日 本郷・セヴンオークスパブ。本当に小さな場。客は30人弱でぎちぎち。い
つもやっているHONZI(ヴァイオンリン、アコーディオン)とのデュオ
。2時間弱、正真正銘ノー・PAにて。まず、ひどく感銘したのは内容より
も、完全に生声〜生楽器音での実演であったということ。後で聞いたら、声
の音量とのバランスを考えてギターは普段より軽く弾いた(この日は主に12
弦を使用)そうだが、合いの手を入れるヴァイオリンらの音バランスも含め
て、全然問題なかった。おお、物事ってなんだかんだ上手く回るじゃんとい
うか、電気/装置を一切介さない快適さ、生理的な気持ちよさを非常に実感
した。そして、その事実は、中川五郎(1999年8月9日、2004年2
月1日)のパフォーマンス能力の意外な高さを伝えるものでもあるだろう。
さすがずっとちょこちょこライヴをやっているだけあって、声はよく出てい
るし(喋るときよりずっと明瞭で溌剌)、ギターも全然つたなくないし(っ
て、かつてプロとしてバリバリやっていた人に対して、失礼な言い方だが)
。フォークどまんなかの音楽性は心から馴染めるものではない(やっぱり、
外国曲の日本語カヴァーには抵抗がある)が、親しい先輩であるというのを
差し引いても、質はあるんじゃないかと思った。
「お時間があって,女の子探していたら、ぜひきてください」とは事前の
五郎さんのメール。女の子、そんなにいませんでしたよね。あと、五郎さん
が死んだら、やっぱりとっても悲しいだろうなあとライヴに接しながら思い
ました。
つもやっているHONZI(ヴァイオンリン、アコーディオン)とのデュオ
。2時間弱、正真正銘ノー・PAにて。まず、ひどく感銘したのは内容より
も、完全に生声〜生楽器音での実演であったということ。後で聞いたら、声
の音量とのバランスを考えてギターは普段より軽く弾いた(この日は主に12
弦を使用)そうだが、合いの手を入れるヴァイオリンらの音バランスも含め
て、全然問題なかった。おお、物事ってなんだかんだ上手く回るじゃんとい
うか、電気/装置を一切介さない快適さ、生理的な気持ちよさを非常に実感
した。そして、その事実は、中川五郎(1999年8月9日、2004年2
月1日)のパフォーマンス能力の意外な高さを伝えるものでもあるだろう。
さすがずっとちょこちょこライヴをやっているだけあって、声はよく出てい
るし(喋るときよりずっと明瞭で溌剌)、ギターも全然つたなくないし(っ
て、かつてプロとしてバリバリやっていた人に対して、失礼な言い方だが)
。フォークどまんなかの音楽性は心から馴染めるものではない(やっぱり、
外国曲の日本語カヴァーには抵抗がある)が、親しい先輩であるというのを
差し引いても、質はあるんじゃないかと思った。
「お時間があって,女の子探していたら、ぜひきてください」とは事前の
五郎さんのメール。女の子、そんなにいませんでしたよね。あと、五郎さん
が死んだら、やっぱりとっても悲しいだろうなあとライヴに接しながら思い
ました。
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