新宿・ロフト。小野島大仕事の『ファイン・タイム2』発売記念パーティ
の、スペシャル・バンド。まさしく、スペシャルではあるな。その前に、レ
ベル・ファミリアと中原昌也のヘアスタイリスティックスの実演も見る。前
者はレゲエ派生の都市空間屈強表現(音がもう少し大きくても良かったので
は)、後者は笑えるキャラクタリスティックな不埒狼藉表現。

 ザ・ストゥージーズ曲から「ユー・リアリー・ガット・ミー」まで。フリ
クションの曲もやったのかな。1時間弱。1流の人達による1流のカヴァー
・バンド。考えてみれば、みんなジャズとのつながりを持っているんだよな
あ。2度ほどリハをやったようだが、スパっと決まる。大友のロック・ギタ
ーは非常に上手く、ドキドキさせる。彼のギターが導く情緒もあるだろうが
、総じては、ジミヘン的な印象。RECKは機嫌よさそう。でも、昔いっか
いだけ取材やったことあるけど、“とっても話好きな、心の素朴なおじさん
”っていう、温かいイメージがぼくのなかではずっと残っています。最後は
、声がヘロっていたのはご愛嬌。また、やってほしい。レコードをプロデュ
ースしなよと、小野島さんにハッパをかける。

 そういやあ、誘われるままワケもわからず入ったミクシィに何も書いてお
らず(やりかたが判らない。その暇もあまりない)、でものべ200 人強の人
が覗きにきていたりもするわけで多少心苦しく、なんとかせにゃあと律儀な
ぼくは思っていたのだが、会場であった人に、あれは笑える、あのままでい
たほうが良いと言われ、とーしたもんか……。

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