ザ・ベネヴェント/ルッソ・デュオ、ザ・ダーティン・ダズン・ブラス・バン
ド。
2005年2月28日 渋谷・クラブクアトロ。ここのところずっと来日時はブルーノート東京(20
02年7月30日、2004年7月28日)に出演していたDDBBだが、今回はスマッ
シュ仕切りでホール公演。で、なんと前座としてキーボード奏者とドラマーの
ユニットであるザ・ベネヴェトン/ルッソ・デュオが出演。その組み合わせは
ローパドープに両者が在籍していることから実現したようだが、これはとって
も嬉しい。というのも、その二人によるジョーイ・ワロンカー制作の『ベスト
・リーズン・トゥ・バイ・ザ・サン』はNY自由地下系ジャズ・ファンクとシ
カゴ系ポスト・ロック・サウンド(実際、トータスなんかは大好きだそう)の
見事な合致表現といえるものだから。
実演は、事前の印象にプラスしてジャム・バンドっぽい喧騒/盛り上げ感覚
を加味したような感じ。なるほど、元フィッシュのマイク・ゴードンとツアー
をやったというのも頷けるな。ほんと、とてもいいじゃないか、という感想を
強くしました。DDBBの客層にも、彼らはかなり受けてたなあ。演奏はきっ
ちり1時間。自分たちがメインのときは二人だけで2,3時間やるときもある
という。一部プリセット音を使用していたが、それはドラマーが出していたよ
うだ。まだ20代半ばちょいの彼ら、けっこうルックスもいい人達。次はぜひフ
ジ・ロックで!
そして、DDBB。歳をとって往年のあっと驚く切れ味や血沸き上がるよう
な躍動感を失い、それを経験でどうカヴァーするかという課題にこのところず
っと望んでいる彼らだが、肉声の使い方や態度の介し方などを通しまあ上手く
補っていたのではないか。終盤、ベネヴェントのほうがオルガンで客演。音の
ほうはあんまし聞こえなかったが。
02年7月30日、2004年7月28日)に出演していたDDBBだが、今回はスマッ
シュ仕切りでホール公演。で、なんと前座としてキーボード奏者とドラマーの
ユニットであるザ・ベネヴェトン/ルッソ・デュオが出演。その組み合わせは
ローパドープに両者が在籍していることから実現したようだが、これはとって
も嬉しい。というのも、その二人によるジョーイ・ワロンカー制作の『ベスト
・リーズン・トゥ・バイ・ザ・サン』はNY自由地下系ジャズ・ファンクとシ
カゴ系ポスト・ロック・サウンド(実際、トータスなんかは大好きだそう)の
見事な合致表現といえるものだから。
実演は、事前の印象にプラスしてジャム・バンドっぽい喧騒/盛り上げ感覚
を加味したような感じ。なるほど、元フィッシュのマイク・ゴードンとツアー
をやったというのも頷けるな。ほんと、とてもいいじゃないか、という感想を
強くしました。DDBBの客層にも、彼らはかなり受けてたなあ。演奏はきっ
ちり1時間。自分たちがメインのときは二人だけで2,3時間やるときもある
という。一部プリセット音を使用していたが、それはドラマーが出していたよ
うだ。まだ20代半ばちょいの彼ら、けっこうルックスもいい人達。次はぜひフ
ジ・ロックで!
そして、DDBB。歳をとって往年のあっと驚く切れ味や血沸き上がるよう
な躍動感を失い、それを経験でどうカヴァーするかという課題にこのところず
っと望んでいる彼らだが、肉声の使い方や態度の介し方などを通しまあ上手く
補っていたのではないか。終盤、ベネヴェントのほうがオルガンで客演。音の
ほうはあんまし聞こえなかったが。
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