カーネーション
2004年12月12日 結成20周年のお祝いを兼ねたコンサート。九段下・九段会館。最初は3人で
、前に見たとき(2003年10月3日)のような正々堂々のパフォーマンス。が、
数曲やったあとは、次々にゲストが加わる。最初にスカパラの北原雅彦(1999
年9月12日、他)、その後はムーンライダース(2001年7月29日)の3人。白
井良明、鈴木博文、鈴木慶一の順で曲ごとに加わっていき、最後は3人が中央
に並ぶ。白井だけが加わったパートは頭の悪そうなロックになっていて幻滅。
鈴木弟は相変わらず痩身で、退き気味の佇まいがいい感じ。大昔、編集者をや
っていたとき何度か原稿をお願いしたことがあったけど、基本的にあのころと
変わってなくて嬉しくなった。鈴木兄は最初、カブリものをして登場。変。今
年のあたまに取材したときも変な髭の剃り方してたけど(顎髭を逆モヒカンの
感じで剃刀を当てていた)、飄々とアーティストらしい変人感覚を持つ人だな
あ。
休憩を挟んで、宮川弾トリオなるグループの演奏。男性ピアニストと女性の
ヴァイオリンとチェロ奏者が重なるのだが、これがなかなか美味。ふっと入っ
たラウンジでこんな瀟洒な演奏がなされていたらぼくはニッコリしちゃうなあ
。なんでも、その男性はカーネーションのストリングス・アレンジをしている
そうで、3曲やったうちの1曲はカーネションの断片をくっつけたもので、こ
の日のために作ったものとか。彼らはカーネションとは絡まずそのまま引っ込
む。1曲ぐらい一緒にやればいいのに。
そのあとはバッファロー・ドーター(2002月2月13日、2003年11月8日)の
大野由美子がキーボードで加わり(このときが、ぼくは一番美味しいと感じた
かな)、さらにヒックスビル(2001年12月16日)の中森泰弘がギターで入る。
ちょっと厚いノリでの、カーネーション。
途中から、咳がげほげほ。隣の人が嫌そうな感じもあったし、トヨタ・カッ
プが気になって(ぼく、絶対にPK戦になると思ってました)、2時間半を回
ったところで退出。風邪をひいたなあと認知して、もう2か月強。熱は出ない
し、お酒もガンガン飲めるし気にせず生活しているが(長続きしてて、気にす
るのに飽きたと言ったという側面もあるなあ)。人によっては百日咳じゃない
のとか、花粉症じゃないという人もいるが。どーなんでしょ。
継続は力なり。温かいファンと同業者に囲まれてのこんなショウが出来るカ
ーネションは幸せなバンドだとも思ったが、それは自らが導いたものであるな
あ。それから、映像をきっちり押さえてたよう。
、前に見たとき(2003年10月3日)のような正々堂々のパフォーマンス。が、
数曲やったあとは、次々にゲストが加わる。最初にスカパラの北原雅彦(1999
年9月12日、他)、その後はムーンライダース(2001年7月29日)の3人。白
井良明、鈴木博文、鈴木慶一の順で曲ごとに加わっていき、最後は3人が中央
に並ぶ。白井だけが加わったパートは頭の悪そうなロックになっていて幻滅。
鈴木弟は相変わらず痩身で、退き気味の佇まいがいい感じ。大昔、編集者をや
っていたとき何度か原稿をお願いしたことがあったけど、基本的にあのころと
変わってなくて嬉しくなった。鈴木兄は最初、カブリものをして登場。変。今
年のあたまに取材したときも変な髭の剃り方してたけど(顎髭を逆モヒカンの
感じで剃刀を当てていた)、飄々とアーティストらしい変人感覚を持つ人だな
あ。
休憩を挟んで、宮川弾トリオなるグループの演奏。男性ピアニストと女性の
ヴァイオリンとチェロ奏者が重なるのだが、これがなかなか美味。ふっと入っ
たラウンジでこんな瀟洒な演奏がなされていたらぼくはニッコリしちゃうなあ
。なんでも、その男性はカーネーションのストリングス・アレンジをしている
そうで、3曲やったうちの1曲はカーネションの断片をくっつけたもので、こ
の日のために作ったものとか。彼らはカーネションとは絡まずそのまま引っ込
む。1曲ぐらい一緒にやればいいのに。
そのあとはバッファロー・ドーター(2002月2月13日、2003年11月8日)の
大野由美子がキーボードで加わり(このときが、ぼくは一番美味しいと感じた
かな)、さらにヒックスビル(2001年12月16日)の中森泰弘がギターで入る。
ちょっと厚いノリでの、カーネーション。
途中から、咳がげほげほ。隣の人が嫌そうな感じもあったし、トヨタ・カッ
プが気になって(ぼく、絶対にPK戦になると思ってました)、2時間半を回
ったところで退出。風邪をひいたなあと認知して、もう2か月強。熱は出ない
し、お酒もガンガン飲めるし気にせず生活しているが(長続きしてて、気にす
るのに飽きたと言ったという側面もあるなあ)。人によっては百日咳じゃない
のとか、花粉症じゃないという人もいるが。どーなんでしょ。
継続は力なり。温かいファンと同業者に囲まれてのこんなショウが出来るカ
ーネションは幸せなバンドだとも思ったが、それは自らが導いたものであるな
あ。それから、映像をきっちり押さえてたよう。
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