安藤裕子

2004年11月12日
 渋谷・クラブクアトロ。すごい混みよう。酒買いに行けねえ。ゆらゆらした
佇まいに個性ありの、ポップ自作自演派。矢野顕子の影響かどうかは知らない
けど、歌における微妙な抑揚の付け方をぼくは少しトゥ・マッチと感じる人だ
が、ライヴだとCDよりは気にならず。その代わり声量不足は少し気になり、
もっと喉を鍛えてえとも思ったが、鍛えないからこその風情や味もあるかな…
…。だからこその、ポップ・ミュージックでもありますね。やっぱ、ひっかか
りのある曲を書くと思う。日曜に続いて、ベースはTOKIE 嬢。そのときとは音
楽性が180 度異なるものを飄々とこなす。ドラムはカーネション(2003年10月
3日) の人で、アレンジも担当しているキーボード奏者はぼくが大好きだった
元ディキシー・タンタスの山本隆二。昔、独学で一切を覚えたと言っていたよ
うな気がするけど、それすごいよなあ。

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