テリー・キャリア

2004年4月19日
 前回の来日(2002年5月21日)でもうばっちりいい気分を味わい、
超笑顔になった私。今回も感動させていただきました。南青山・ブル
ーノート東京。
  
 いい曲、いいメッセージ、いい歌声、いい伴奏。前回と同じ楽器編
成ながら、リズム・セクションは変更されていた。ドラマーはフラン
ス人女性で今回でやるのが3度目とか。楽曲は30年前の曲も。本人に
確認したら、やる曲はリストをキーボード奏者が持っていて、そのな
かからギター奏者なども交えどれをやろうかなっと決めているという
。ライヴの最中にもひょいっと変えるそう。

 しかし、音楽的な才能とともに、本当にいい人間性を持つ人である
のが伝わってきて(だからこその、あの歌詞!)、得難い気持ちにな
れる。一時、引退していたのは娘をちゃんと育てるため(娘と二人生
きるため、なんて言っていたから、父子家庭だったのだろうか)、な
んてのも泣かせるよな。その娘さんも今は小学校の先生をやっている
そう。きっと、素晴らしい教師なんだろうな。
 
 それにしても、その声量たっぷりの素晴らしい声を聞いていると、
彼のアンプラグド聞きてえ。と、思わずにはいられず。今回はモーシ
ョン・ブルー・ヨコハマでもやるようだが、ノー・マイクでやっちゃ
えばいいのに。彼なら間違いなく出来る、と思わずにはいられず。

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