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 選曲のポイントは2人が親しんできた音楽観形成に寄与した新旧の素材を介して、我々ならではの切り口のもと、史実を踏まえつつ現在ならではの新しい解釈を加えていくということが主眼となります。
 たとえば、吉成伸幸といえば1970年前後にサンフランシスコに居住していたため当時の同界隈や米国音楽界を語るアイテムはもちろん選曲されまが、それらを彼は今どう捉えているのか。そこから、彼の意外な音楽嗜好が浮かび上がるかもしれません。
 一方、佐藤英輔はロックやファンクやジャズなどおっちょこちょいな雑食主義のもと執筆活動を続けてきました(この9月で、フリーランス35周年!)が、どんな楽曲/アーティスト群がそうした姿勢を導き、現在に至ったのか。
 また、一般には見落とされているものながら得難いと思っているものを紹介できればとも考えます。そして、それら曲群はバック・トゥ・バックにて回され、場の流れとともに臨機応援。共に、どうにでも対応できるように多めの素材を持参します。それぞれに出したアイテムをお互いが忌憚のない意見を交わし、また来場いただけた方々の意見も伺いつつ(アイテムご持参も歓迎します)、広義のポピュラー・ミュージックの積み重ねの様や意義が浮き上がればと思います。
 近年は本当に示唆に富む秀でた映画音楽が続けざまに公開されていますが、そこにも我々ならではの見解や音盤回しが反映されればと思います。言及したいことは山ほど、ゆえにかける音のフェイド・アウトはご容赦を。トーク後はゆっくり時間を設けその完全版をかけることも可能ですし、本編で回すことができなかったものを紹介することも可能です。土曜の昼下がりから夜の帳が下りるまで、音楽愛好の誉れやこだわりを確認できるような時間となれば幸いです。

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