akiko × 林正樹
2019年11月19日 音楽 渋谷・はくじゅホール で、今年トップ級に新しい佇まいを持つヴォーカル作品と言える『SPECTRAUM』というデュオのアルバムを出したシンガーのakiko(2005年12月18日、2007年5月21日、2010年1月24日、2012年4月29日)とピアノの林正樹(2013年9月6日、2015年9月27日、2015年12月17日、2016年7月16日、2018年5月13日 、2019年1月7日、2019年10月6日)、その二人によるショウを見る。もちろん『SPECTRAUM』の内容を踏襲するもので、同作収録曲が披露された。
途中、林が自作曲をソロで披露し、さらに二人は新作には入っていないデューク・エリントンの「イット・ドント・ミーン・ア・シング」をはっちゃけ気味にやる。MCによれば、後者は普段akikoのショウのオープナーとなる曲であるようだ。また、もう1曲アルバム未収録のジョビンの「ワン・ノート・サンバ」も奔放に披露もした。ときに、林の演奏は『SPECTRAUM』での抑制と間(ま)に満ちた演奏とは別な、かなり“立った”指さばきも見せる。なんにせよ、従来のジャズ・ピアニストと比すといい意味で定石からのがれた美点を彼は持つ。
アルバムでは一部ヴァイブラフォンで相川瞳(2016年6月13日、2018年4月8日)入ったり、淡いエレクトロニクス音が入る曲もあるなどしたが、二人がすべてを掌握するショウ。八重山民謡の「月ぬ美しゃ」もイマジネイティヴ。なんか、とっても秋を表出していたとも見終わって、言いたくなった。
▶︎過去の、akiko
https://43142.diarynote.jp/200512231955480000/
https://43142.diarynote.jp/200706051228440000/
https://43142.diarynote.jp/201001251710004302/
https://43142.diarynote.jp/201205080620235237/
▶過去の、林正樹
http://43142.diarynote.jp/201309121810294280/
http://43142.diarynote.jp/201510021129591335/
http://43142.diarynote.jp/201512271306411506
http://43142.diarynote.jp/201607191312426603/
https://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
https://43142.diarynote.jp/201901090933013218/
https://43142.diarynote.jp/201910070759405954/
▶︎過去の、相川瞳
https://43142.diarynote.jp/201606141745496924/
https://43142.diarynote.jp/201804090916338526/
<今日の、一風景>
昼さがり、毎度のGくんに髪をいじってもらう。その場に向かう地下鉄内、ちょい普段と異なる車内風景の様、なり。なんか、幼児連れのお母さんの二人組グループ、そしてもう1組がいる。そして、同じ車内には年長の女性グループ〜かつて育てた子供たちは見事な中年になっていると思われる〜がその幼児たちに釘付けになり、終始笑顔を向けている。こういう光景がもっと散見されれば、日本の少子化傾向に歯止めがかってきていると思えるか。ともあれ、幼児/コドモについては寛容であれと思う自分がいる。ずっとずっと、以前よりも。
途中、林が自作曲をソロで披露し、さらに二人は新作には入っていないデューク・エリントンの「イット・ドント・ミーン・ア・シング」をはっちゃけ気味にやる。MCによれば、後者は普段akikoのショウのオープナーとなる曲であるようだ。また、もう1曲アルバム未収録のジョビンの「ワン・ノート・サンバ」も奔放に披露もした。ときに、林の演奏は『SPECTRAUM』での抑制と間(ま)に満ちた演奏とは別な、かなり“立った”指さばきも見せる。なんにせよ、従来のジャズ・ピアニストと比すといい意味で定石からのがれた美点を彼は持つ。
アルバムでは一部ヴァイブラフォンで相川瞳(2016年6月13日、2018年4月8日)入ったり、淡いエレクトロニクス音が入る曲もあるなどしたが、二人がすべてを掌握するショウ。八重山民謡の「月ぬ美しゃ」もイマジネイティヴ。なんか、とっても秋を表出していたとも見終わって、言いたくなった。
▶︎過去の、akiko
https://43142.diarynote.jp/200512231955480000/
https://43142.diarynote.jp/200706051228440000/
https://43142.diarynote.jp/201001251710004302/
https://43142.diarynote.jp/201205080620235237/
▶過去の、林正樹
http://43142.diarynote.jp/201309121810294280/
http://43142.diarynote.jp/201510021129591335/
http://43142.diarynote.jp/201512271306411506
http://43142.diarynote.jp/201607191312426603/
https://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
https://43142.diarynote.jp/201901090933013218/
https://43142.diarynote.jp/201910070759405954/
▶︎過去の、相川瞳
https://43142.diarynote.jp/201606141745496924/
https://43142.diarynote.jp/201804090916338526/
<今日の、一風景>
昼さがり、毎度のGくんに髪をいじってもらう。その場に向かう地下鉄内、ちょい普段と異なる車内風景の様、なり。なんか、幼児連れのお母さんの二人組グループ、そしてもう1組がいる。そして、同じ車内には年長の女性グループ〜かつて育てた子供たちは見事な中年になっていると思われる〜がその幼児たちに釘付けになり、終始笑顔を向けている。こういう光景がもっと散見されれば、日本の少子化傾向に歯止めがかってきていると思えるか。ともあれ、幼児/コドモについては寛容であれと思う自分がいる。ずっとずっと、以前よりも。
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