ブルガリアン・ヴォイス・アンジェリーテ
2019年9月29日 音楽 国営テレビ局の合唱団が前身という、1952年結成のブルガリアのポリフォニー合唱団の公演は、錦糸町・すみだトリフォニーホールにて。
その不可思議にして、魔法を感じさせる同国の女性ヴォーカル・アンサンブルが広く知らされるようになってだいぶたつなあと、ステージ上にずらりならんだ女性陣のパフォーマンスに触れながらふと思う。彼女たちは1995年に来日しているそうだが、それぞれ微妙に異なるカラフルな衣装を身につけた面々はパっと見、何気に若く見える人が多い。なるほど、代替わりしながら、活動を続けているんだろうな。
18人のシンガーに、女性指揮者が1人。四声や六声を基本に、不可思議にして魅惑的な重なりを見せる歌を超然と送り出す。面々はときどき立ち位置フォーメーションを変えたりもし、一部トラッドな弦楽器をメンバーが弾いたり、鳴りものが手にされる場合もある。が、とうぜん、基本はアカペラ、肉声のみ。フレイズの語尾を嬌声的にクイっとあげる場合もある。トラッドが披露されるなか、日本のソーラン節もブルガリアン・ヴォイス調にて、披露。“どっこいしょ”という掛け声が可愛くもユーモラス。
2部構成。2部の頭にはなんと雅楽の笙の女性3人〜“笙アンサンブル 星筐”と名乗っているよう〜が平安時代を想起させるような装束のもとでてきて、2曲だったか共演する。へえ〜。興味深くも見事に融合、発案者に拍手。ブルガリアン・ヴォイスの面々も興味深くてしょうがなかったろうなあ。リハ〜楽屋での、日本勢とのやり取りが知りたい。2部では、同様の「ふるさと」も披露された。
アンコールもたっぷり。その際、笙の女性たちはアヌーナ(2007年12月15日、2009年12月12日、2011年12月7日、2011年12月10日、2014年12月4日、2014年12月6日、2017年2月16日)のように、会場後方から演奏しながら移動し、ステージに上がる。肉声、生の人間の重なりの妙は色々とあるし、世界にはいろんな音楽表現が培われている。当たり前ちゃあ当たり前なのだが、そんなことを目の当たりにできて満足感を味合わないはずがない。
▶過去の、アヌーナ
http://43142.diarynote.jp/200712161423560000/
http://43142.diarynote.jp/201001051620426983/
http://43142.diarynote.jp/201112171633334584/
http://43142.diarynote.jp/?day=20111210
http://43142.diarynote.jp/201412151250144917/
http://43142.diarynote.jp/201412221527313725/
https://43142.diarynote.jp/201702211429132450/
<今日の、過ち>
某売れっ子作曲家からいろんな所のお土産をいただき(本当に頻繁に行っているんだなー)恐縮。ラスヴェガスに行ったばかりなのに、ぼくは手ぶらだよー。ほろ酔い気分で帰宅後、某アナログ・サイトを見てしまい、思わず発注。音は悪くなるだろうが、コドモなのでカラー・レコードにはひかれる。ついでに、価格が高くないこともあり、ビューク((2001年12月5日、2008年2月22日)のカセット・テープ再発も興味本位で一つ購入。ぜったい、カセット向きの音じゃないよなー。いかん、気持ちが緩くなる。それより、そろそろカートリッジを変えたいなあ。
▶過去の、ビョーク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-12.htm
http://43142.diarynote.jp/200802230934310000/
その不可思議にして、魔法を感じさせる同国の女性ヴォーカル・アンサンブルが広く知らされるようになってだいぶたつなあと、ステージ上にずらりならんだ女性陣のパフォーマンスに触れながらふと思う。彼女たちは1995年に来日しているそうだが、それぞれ微妙に異なるカラフルな衣装を身につけた面々はパっと見、何気に若く見える人が多い。なるほど、代替わりしながら、活動を続けているんだろうな。
18人のシンガーに、女性指揮者が1人。四声や六声を基本に、不可思議にして魅惑的な重なりを見せる歌を超然と送り出す。面々はときどき立ち位置フォーメーションを変えたりもし、一部トラッドな弦楽器をメンバーが弾いたり、鳴りものが手にされる場合もある。が、とうぜん、基本はアカペラ、肉声のみ。フレイズの語尾を嬌声的にクイっとあげる場合もある。トラッドが披露されるなか、日本のソーラン節もブルガリアン・ヴォイス調にて、披露。“どっこいしょ”という掛け声が可愛くもユーモラス。
2部構成。2部の頭にはなんと雅楽の笙の女性3人〜“笙アンサンブル 星筐”と名乗っているよう〜が平安時代を想起させるような装束のもとでてきて、2曲だったか共演する。へえ〜。興味深くも見事に融合、発案者に拍手。ブルガリアン・ヴォイスの面々も興味深くてしょうがなかったろうなあ。リハ〜楽屋での、日本勢とのやり取りが知りたい。2部では、同様の「ふるさと」も披露された。
アンコールもたっぷり。その際、笙の女性たちはアヌーナ(2007年12月15日、2009年12月12日、2011年12月7日、2011年12月10日、2014年12月4日、2014年12月6日、2017年2月16日)のように、会場後方から演奏しながら移動し、ステージに上がる。肉声、生の人間の重なりの妙は色々とあるし、世界にはいろんな音楽表現が培われている。当たり前ちゃあ当たり前なのだが、そんなことを目の当たりにできて満足感を味合わないはずがない。
▶過去の、アヌーナ
http://43142.diarynote.jp/200712161423560000/
http://43142.diarynote.jp/201001051620426983/
http://43142.diarynote.jp/201112171633334584/
http://43142.diarynote.jp/?day=20111210
http://43142.diarynote.jp/201412151250144917/
http://43142.diarynote.jp/201412221527313725/
https://43142.diarynote.jp/201702211429132450/
<今日の、過ち>
某売れっ子作曲家からいろんな所のお土産をいただき(本当に頻繁に行っているんだなー)恐縮。ラスヴェガスに行ったばかりなのに、ぼくは手ぶらだよー。ほろ酔い気分で帰宅後、某アナログ・サイトを見てしまい、思わず発注。音は悪くなるだろうが、コドモなのでカラー・レコードにはひかれる。ついでに、価格が高くないこともあり、ビューク((2001年12月5日、2008年2月22日)のカセット・テープ再発も興味本位で一つ購入。ぜったい、カセット向きの音じゃないよなー。いかん、気持ちが緩くなる。それより、そろそろカートリッジを変えたいなあ。
▶過去の、ビョーク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-12.htm
http://43142.diarynote.jp/200802230934310000/
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