ティム・マクミラン&レイチェル・スノウ
2019年3月27日 音楽 アコースティック・ギターとフィドルからなる在独オーストラリア人男女デュオ(2018年9月29日)、昨年に続いての来日。新宿・ACBホール。今回はちゃんと日本のロック系音楽事務所の仕切りのもと全国7箇所のツアーが持たれ、これは最終日となる。
二人の歌を伴うフォーキーなアコースティック表現から本来は両者のルーツにないはずの(あったりして?)アイリッシュ・ミュージック形態を借りたものまで、また一方ではメタルやヒップホップねたも入れ、音楽要素横断精神とサーヴィス精神を存分に持つ手作り表現を披露。そのいろんな要素が組み込まれたフォーミュラに触れながら、その構造は何気にプログ・ロック的であると思わされたか。二人なりの、イエス『危機』の部分カヴァーとかやったらウケる?
もうマインドが最高の二人、それが自然に出てくるのはやはり強み。MCを担当するマクミランは随所に日本語を織り交ぜ、受け手と送り手の距離を十全に縮める。彼らは翌日にドイツに帰り、4月に入るとドイツ、スイス、イタリアなどを回るツアーに入るそう。スノウも入っているマクミランの5作目のCD『Hiraeth』は日本の会社からも配信されている。
▶︎過去の、ティム・マクミラン&レイチェル・スノウ
https://43142.diarynote.jp/201809300634456583/
<今日の、わあ>
歌舞伎町に足を踏み込むのはいつ以来か? 夜中拉致されて新宿三丁目の文壇バーやゴールデン街にまれに行くことはあっても、こっちの方には足を踏み込まないものな。そしたら、コマ劇場跡には上階にホテルが入っているでっかいビルがどっかーんと立っていて驚いた。そのすぐ裏に、ACB(アシベと読ませる)ホールが入っているACBの持ちビルがある。ジャズ喫茶に端を発するこのビルは50年の歴史をもつよう。80年代に一度行ったことがあったが、そのときのホールはビルの上階にありけっこう小さくなかった印象がある。地下2階にある現ヴェニューはそれが移転したもののよう。ここ、飲み物は600円。ただし、3杯だと1000円となり、2杯ぶんより安い。
二人の歌を伴うフォーキーなアコースティック表現から本来は両者のルーツにないはずの(あったりして?)アイリッシュ・ミュージック形態を借りたものまで、また一方ではメタルやヒップホップねたも入れ、音楽要素横断精神とサーヴィス精神を存分に持つ手作り表現を披露。そのいろんな要素が組み込まれたフォーミュラに触れながら、その構造は何気にプログ・ロック的であると思わされたか。二人なりの、イエス『危機』の部分カヴァーとかやったらウケる?
もうマインドが最高の二人、それが自然に出てくるのはやはり強み。MCを担当するマクミランは随所に日本語を織り交ぜ、受け手と送り手の距離を十全に縮める。彼らは翌日にドイツに帰り、4月に入るとドイツ、スイス、イタリアなどを回るツアーに入るそう。スノウも入っているマクミランの5作目のCD『Hiraeth』は日本の会社からも配信されている。
▶︎過去の、ティム・マクミラン&レイチェル・スノウ
https://43142.diarynote.jp/201809300634456583/
<今日の、わあ>
歌舞伎町に足を踏み込むのはいつ以来か? 夜中拉致されて新宿三丁目の文壇バーやゴールデン街にまれに行くことはあっても、こっちの方には足を踏み込まないものな。そしたら、コマ劇場跡には上階にホテルが入っているでっかいビルがどっかーんと立っていて驚いた。そのすぐ裏に、ACB(アシベと読ませる)ホールが入っているACBの持ちビルがある。ジャズ喫茶に端を発するこのビルは50年の歴史をもつよう。80年代に一度行ったことがあったが、そのときのホールはビルの上階にありけっこう小さくなかった印象がある。地下2階にある現ヴェニューはそれが移転したもののよう。ここ、飲み物は600円。ただし、3杯だと1000円となり、2杯ぶんより安い。
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