ダニー・コーチマーand Immediate Family
2018年6月16日 音楽 1960年代から米国西海岸ロックを支えた名ロック・ギタリスト(2006年12月22日、2017年7月30日)の2年ぶりのリーダー公演だが、今回はうわわあああという顔ぶれ。より名のある西海岸ロック名士たちとやってきた。今回はキーボードレスで、ギター奏者が3人。新作も出した彼らは、日本人歌手をいろいろ招くホール公演も行うということだが。六本木ビルボードライブ東京、セカンド・ショウ。
コーチマーに加え、ドラムのラス・カンケルとベースのリーランド・スクラー、ギターのワディ・ワクテル、ギターのスティーブ・ポステル(2017年7月30日)という布陣。ありゃ、それにクレイグ・ダーギ(鍵盤)がいれば、ザ・セクションになっちゃう。ダーギとコーチマーとスクラーとカンケルは1970年代にザ・セクションというインストゥメンタルのグループを組み、3枚アルバムを出していた。それ、サイケ・フュージョンと言っていいかな。
前面にならんだギター陣は、持ち回りでリード・ヴォーカルも取る。すべてヴォーカル曲で、ザ・セクション曲(彼らのアナログを面々にかざしているお客さんがいましたね)はなし。メンバーのオリジナル、そしてジェイムス・テイラー、グレン・フライ(2011年3月5日)、ジャクソン・ブラウン(2003年5月2日)らの曲などを演奏。そして、驚かされたのは、それら多くが竹を割った情感を持つ、どすこいなパワー・ロック傾向にあるものであったこと。!!! うれしい、なるほど、キーボードレス編成であるのにも納得。そこに、ジョー・ウォルッシュ(2011年3月5日)の「ロッキー・マウンテン・ウェイ」が入ってもなんら違和感はないと、ぼくは思った。
ワクテル(見た目、そんなに変わらないね)とポステルはスライド用のバーを指にはめる曲もあり。ジミ・ヘンドリックス映画(2015年2月27日)の音楽を作ったりもしているワクテルはもしかしてエフェクターをつないでいなかったかもしれない。スクラーは意外にも愛想のいい人で、カンケルはやはりとっても堅実な演奏っぷり。彼らの満たされた様を認めながら、実は一番幸せなロックの時間を歩んできた人たちなのかもしれないなとも思った。
▶︎過去の、ダニー・コーチチマー
http://43142.diarynote.jp/200612281419530000/
http://43142.diarynote.jp/201708081430263083/
▶過去の、ジャクソン・ブラウン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-5.htm 5.02
▶過去の、グレン・フライ/ジョー・ウォルシュ
http://43142.diarynote.jp/201103091707591166/
▶︎過去の、ジミ・ヘンドリックスの映画
http://43142.diarynote.jp/201502280948374540/
<今日の、余計な気遣い>
乃木坂寄りのミッドタウンの角には、小さな別練の交番が設置されている。だが、いつも無人で警察官がいるのをとんと見たことがないし、ただいま巡回中とかいう案内板も出されていない。その有り様を見ると、ミッドタウン側が交番に入ってもらいたくて作ったものの、警察側からお断りされたんじゃないかと思える。たしかに近くの六本木交差点には規模が多めの交番があるし、もうちょい行けば古くも汚いビルでいつ建て替えになるのかなあと思ってしまう麻布警察署もある。ともあれ、そのミッドタウンの見捨てられた交番の外見を見ると、なんか寂しい気持ちになる。また、何かトラブルがあり間近に見えた交番に駆け込んだら誰もいずえ〜んという出来事が、これまであったりはしなかったのだろうか。
コーチマーに加え、ドラムのラス・カンケルとベースのリーランド・スクラー、ギターのワディ・ワクテル、ギターのスティーブ・ポステル(2017年7月30日)という布陣。ありゃ、それにクレイグ・ダーギ(鍵盤)がいれば、ザ・セクションになっちゃう。ダーギとコーチマーとスクラーとカンケルは1970年代にザ・セクションというインストゥメンタルのグループを組み、3枚アルバムを出していた。それ、サイケ・フュージョンと言っていいかな。
前面にならんだギター陣は、持ち回りでリード・ヴォーカルも取る。すべてヴォーカル曲で、ザ・セクション曲(彼らのアナログを面々にかざしているお客さんがいましたね)はなし。メンバーのオリジナル、そしてジェイムス・テイラー、グレン・フライ(2011年3月5日)、ジャクソン・ブラウン(2003年5月2日)らの曲などを演奏。そして、驚かされたのは、それら多くが竹を割った情感を持つ、どすこいなパワー・ロック傾向にあるものであったこと。!!! うれしい、なるほど、キーボードレス編成であるのにも納得。そこに、ジョー・ウォルッシュ(2011年3月5日)の「ロッキー・マウンテン・ウェイ」が入ってもなんら違和感はないと、ぼくは思った。
ワクテル(見た目、そんなに変わらないね)とポステルはスライド用のバーを指にはめる曲もあり。ジミ・ヘンドリックス映画(2015年2月27日)の音楽を作ったりもしているワクテルはもしかしてエフェクターをつないでいなかったかもしれない。スクラーは意外にも愛想のいい人で、カンケルはやはりとっても堅実な演奏っぷり。彼らの満たされた様を認めながら、実は一番幸せなロックの時間を歩んできた人たちなのかもしれないなとも思った。
▶︎過去の、ダニー・コーチチマー
http://43142.diarynote.jp/200612281419530000/
http://43142.diarynote.jp/201708081430263083/
▶過去の、ジャクソン・ブラウン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-5.htm 5.02
▶過去の、グレン・フライ/ジョー・ウォルシュ
http://43142.diarynote.jp/201103091707591166/
▶︎過去の、ジミ・ヘンドリックスの映画
http://43142.diarynote.jp/201502280948374540/
<今日の、余計な気遣い>
乃木坂寄りのミッドタウンの角には、小さな別練の交番が設置されている。だが、いつも無人で警察官がいるのをとんと見たことがないし、ただいま巡回中とかいう案内板も出されていない。その有り様を見ると、ミッドタウン側が交番に入ってもらいたくて作ったものの、警察側からお断りされたんじゃないかと思える。たしかに近くの六本木交差点には規模が多めの交番があるし、もうちょい行けば古くも汚いビルでいつ建て替えになるのかなあと思ってしまう麻布警察署もある。ともあれ、そのミッドタウンの見捨てられた交番の外見を見ると、なんか寂しい気持ちになる。また、何かトラブルがあり間近に見えた交番に駆け込んだら誰もいずえ〜んという出来事が、これまであったりはしなかったのだろうか。
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