キャット・エドモンソン
2018年5月29日 音楽 個性的な歌声を持ち、少女の頃から傾倒した古いハリウッド映画からのインスピレーションを温めつつ、びっくりするほどレトロスクティヴはヴォーカル表現を紡いでいるキャット・エドモンソン(2015年5月10日)のショウを、南青山・ブルーノート東京で見る。セカンド・ショウ。
バンドは、ギターのマット・ミュニステリ、ピアノとキーボードのロイ・ダンラップ、ダブル・ベースのボブ・ハート(2015年5月10日)、ドラムのアーロン・サーストン(2015年5月10日)。前回から2人が代わっていたが、紳士然とした男性たちが可憐な女性を取り囲むという新たな構図はなかなかに趣あり。ヴァイブラフォン他の鍵盤打楽器を一切もちいなくなったのは寂しいが(前回のそれは、けっこう印象的であった)、サポートが男性陣だけになった今回のショウのほうが、総合的な魅力は増しただろう。バンドがほんの少しとったコーラスもよかった。
冒頭はピアノと歌のデュオで進めたり、ギターとのデュオがあったりと(その1曲では、ベーシストもアコースティック・ギターを手にした)、バンドとの絡み方は多彩。隙間を生かす方向性を持つそのバンド音のためもあり、アルバムよりもジャジーに聞こえたのは間違いない。新作『オールド・ファッションド・ギャル』(全曲自作で、詞作もおおいに上達)からの曲を中心に80分強。アンコールでやった、しっとりしたアレンジにて開いたスタンダード「サマータイム」の誘いもなかなかでありました。
▶︎過去の、キャット・エドモンソン、ボブ・ハート、ロン・サーストン
http://43142.diarynote.jp/201505111009314451/
<今日の、迷い>
地下鉄でぼくの前に立っていた紳士のジャケットの襟が変なふうに曲がり立っていて、かっちょ悪くも違和感を与える。それは彼の本意ではないだろうし、ぼくだったら指摘されたほうがありがたいかなーなぞとも思い、それについて彼に声をかけるかしばし思案。結局そうはせず、降りる駅についてしまった。皆さんは、どうしますか?
バンドは、ギターのマット・ミュニステリ、ピアノとキーボードのロイ・ダンラップ、ダブル・ベースのボブ・ハート(2015年5月10日)、ドラムのアーロン・サーストン(2015年5月10日)。前回から2人が代わっていたが、紳士然とした男性たちが可憐な女性を取り囲むという新たな構図はなかなかに趣あり。ヴァイブラフォン他の鍵盤打楽器を一切もちいなくなったのは寂しいが(前回のそれは、けっこう印象的であった)、サポートが男性陣だけになった今回のショウのほうが、総合的な魅力は増しただろう。バンドがほんの少しとったコーラスもよかった。
冒頭はピアノと歌のデュオで進めたり、ギターとのデュオがあったりと(その1曲では、ベーシストもアコースティック・ギターを手にした)、バンドとの絡み方は多彩。隙間を生かす方向性を持つそのバンド音のためもあり、アルバムよりもジャジーに聞こえたのは間違いない。新作『オールド・ファッションド・ギャル』(全曲自作で、詞作もおおいに上達)からの曲を中心に80分強。アンコールでやった、しっとりしたアレンジにて開いたスタンダード「サマータイム」の誘いもなかなかでありました。
▶︎過去の、キャット・エドモンソン、ボブ・ハート、ロン・サーストン
http://43142.diarynote.jp/201505111009314451/
<今日の、迷い>
地下鉄でぼくの前に立っていた紳士のジャケットの襟が変なふうに曲がり立っていて、かっちょ悪くも違和感を与える。それは彼の本意ではないだろうし、ぼくだったら指摘されたほうがありがたいかなーなぞとも思い、それについて彼に声をかけるかしばし思案。結局そうはせず、降りる駅についてしまった。皆さんは、どうしますか?
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