ヴァネッサ・ウィリアムス
2018年3月6日 音楽 アルバム・デビュー40周年を迎えるシンガー/女優のヴァネッサ・ウィリアムス(2014年6月18日)のパフォーマンスを、南青山・ブルーノート東京で見る。ファースト・ショウ。
おお、また少し胴回りが太くなったか。二の腕もけっこうぶよぶよ。その様を悪びれることなく笑顔で出している彼女を見ると、そんなにエクササイズとかする意思を持っていないんじゃないか。50半ばなんだしこんなものよ、と言っているような。
そんなためもあり、ナチュラルなソウル度はアップ。前回はセレブ臭というかどこかMOR的な手触りも出していたが、今回のほうがソウルぽいと思えたもの。とともに、スタンダード「ストーミー・ウェザー」なんかを聞いても、美貌の七光り(ミス・アメリカ、初のアフリカ系ウィナー)ではなく、もともとちゃんと歌える人であることがよく分かる。MCも爽やか、くどくなく好印象を誘う。
ドラマーのJ.T.ルイスをはじめ演奏者陣は前回と同様、彼らは譜面を置いてはいる(セット・リストを置いていたのかもしれないが)ものの、長年行動を共にしているようだな。もうチーム・ワーク抜群な感じが横溢(鍵盤やギター奏者のコーラスのつけ方もマル)し、それに触れるだけでもニコニコできちゃう。ファルセットを多用するバックグラウンド歌手だけ前回と違う人だが、彼はデュエットをやったり、スティーヴィー・ワンダーの「サマー・ソフト」をピンで歌ったりとけっこうフィーチャーされたが、いまいちな力量。ところが、ミュージカルぽい曲でデュエットしたときは芝居っ気たっぷりに歌い、それだと上等に感じる。そっちのほうで活動している人なのだろうか。
アンコールは、前回もやったと思うが、アイズリーズ(2001月12月6日、2004年3月1日)の「ワーク・トゥ・ドゥ」。アガった。
▶︎過去の、ヴァネッサ・ウィリアムス
http://43142.diarynote.jp/201406191121201568/
▶︎過去の、ザ・アイズリー・ブラザース
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-12.htm
http://43142.diarynote.jp/200403011119270000/
<今日の、アフター>
流れたソウル・バーで、バネッサ・ウィリアムズは薬のCMに出ていたという話になる。まったく、知らなかった。なぜか、その流れで、ステファニー・ミルズの話に発展。1980年代中期に、ミュージカル「ザ・ウィズ」の主演で来日した小柄すぎる彼女を新宿厚生年金会館見たことがると言ったら、羨ましがられた。話は戻るが、そのTV-CFには、総合もR&Bチャートも1位となった彼女の好バラード「セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」(この晩も、本編最後に披露)が使われていたらしい。オレ、全然知らなかった。そういえば、5年前にウィリアムスは母親のヘレン・ウィリアムスと共著で、“A Famous Daughter, Her No-nonsense Mother, and How They Survived Pageants, Hollywood, Love, Loss (and Each Other)”と副題された「You Have No Idea」というペイパーバックを出している。ぼくの周りには読んだという人がいないなあ。もちろん、ぼくも読んでいませんが。なお、彼女はジャワ・ジャズ(2012年3月2日〜4日)出演帰り。次に見る、BJ・ザ・シカゴ・キッドも同様だ。
▶︎過去の、ジャワ・ジャズ
http://43142.diarynote.jp/201203062004221304/
http://43142.diarynote.jp/201203062005542291/
http://43142.diarynote.jp/201203062006429595/
おお、また少し胴回りが太くなったか。二の腕もけっこうぶよぶよ。その様を悪びれることなく笑顔で出している彼女を見ると、そんなにエクササイズとかする意思を持っていないんじゃないか。50半ばなんだしこんなものよ、と言っているような。
そんなためもあり、ナチュラルなソウル度はアップ。前回はセレブ臭というかどこかMOR的な手触りも出していたが、今回のほうがソウルぽいと思えたもの。とともに、スタンダード「ストーミー・ウェザー」なんかを聞いても、美貌の七光り(ミス・アメリカ、初のアフリカ系ウィナー)ではなく、もともとちゃんと歌える人であることがよく分かる。MCも爽やか、くどくなく好印象を誘う。
ドラマーのJ.T.ルイスをはじめ演奏者陣は前回と同様、彼らは譜面を置いてはいる(セット・リストを置いていたのかもしれないが)ものの、長年行動を共にしているようだな。もうチーム・ワーク抜群な感じが横溢(鍵盤やギター奏者のコーラスのつけ方もマル)し、それに触れるだけでもニコニコできちゃう。ファルセットを多用するバックグラウンド歌手だけ前回と違う人だが、彼はデュエットをやったり、スティーヴィー・ワンダーの「サマー・ソフト」をピンで歌ったりとけっこうフィーチャーされたが、いまいちな力量。ところが、ミュージカルぽい曲でデュエットしたときは芝居っ気たっぷりに歌い、それだと上等に感じる。そっちのほうで活動している人なのだろうか。
アンコールは、前回もやったと思うが、アイズリーズ(2001月12月6日、2004年3月1日)の「ワーク・トゥ・ドゥ」。アガった。
▶︎過去の、ヴァネッサ・ウィリアムス
http://43142.diarynote.jp/201406191121201568/
▶︎過去の、ザ・アイズリー・ブラザース
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-12.htm
http://43142.diarynote.jp/200403011119270000/
<今日の、アフター>
流れたソウル・バーで、バネッサ・ウィリアムズは薬のCMに出ていたという話になる。まったく、知らなかった。なぜか、その流れで、ステファニー・ミルズの話に発展。1980年代中期に、ミュージカル「ザ・ウィズ」の主演で来日した小柄すぎる彼女を新宿厚生年金会館見たことがると言ったら、羨ましがられた。話は戻るが、そのTV-CFには、総合もR&Bチャートも1位となった彼女の好バラード「セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」(この晩も、本編最後に披露)が使われていたらしい。オレ、全然知らなかった。そういえば、5年前にウィリアムスは母親のヘレン・ウィリアムスと共著で、“A Famous Daughter, Her No-nonsense Mother, and How They Survived Pageants, Hollywood, Love, Loss (and Each Other)”と副題された「You Have No Idea」というペイパーバックを出している。ぼくの周りには読んだという人がいないなあ。もちろん、ぼくも読んでいませんが。なお、彼女はジャワ・ジャズ(2012年3月2日〜4日)出演帰り。次に見る、BJ・ザ・シカゴ・キッドも同様だ。
▶︎過去の、ジャワ・ジャズ
http://43142.diarynote.jp/201203062004221304/
http://43142.diarynote.jp/201203062005542291/
http://43142.diarynote.jp/201203062006429595/
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