ガッツ

2016年4月13日 音楽
 パリに戻る。ラ・マロキネリという東京で言うならリキッド・ルームみたいなハコになるかも(かどうかはいまいち分らない。あ、ちゃんとしたレストランも併設しているよう。少し前にはザ・インスペクター・クルーゾ〜2010年5月7日、2012年10月4日、2014年11月20日〜もここで公演をやっている)というヴェニューで、フランス人トラック・メイカーのガッツのショウを見る。満員、その人気ぶりに驚く。本人が出すトラック音を下敷きとするものの、フルのバンドで精力的に事にあたっていた。ラッパー、女性シンガー、トランペッター&ヴォーカル(レオン・トーマスという人で、彼も人気者のよう)、テナー・サックス、トロンボーン、キーボード、ベース、ドラムという布陣で、総花的なダンス・ミュージックを送り出す。うきうき。うぬ、客もえていたよなー。

▶過去の、ザ・インスペクター・クルーゾ
http://43142.diarynote.jp/201005091451244918/
http://43142.diarynote.jp/201210061012387869/
http://43142.diarynote.jp/201411211148399707/

<今日の、仕事>
 昼間、パリ各所で4組にインタヴュー。▶アシッド・アラブ:アラブ、北アフリカ要素を介する2人組DJチーム。▶マヌ・カチェ(2011年1月28日、2012年1月13日)。▶ソフィアン・サイディ:アルジェリア移民の、ロック味も持つ自作派シンガー。ナイス・ガイ。▶コウキナカノ+ヴァンサン・セガール:ノー・フォーマ!から近くデュオ・アルバムを出す彼らはリハの演奏も少し見させていただく。セガール(2011年6月6日)ん家のすぐ近くに、三宅純(2012年6月30日)は住んでいるそう。なお、カチェ指定の取材場所はサンジェルマン・デ・プレの著名カフェであるカフェ・ド・フロールの2階。ひょんなところから、観光ができました。しかし、そこに仕立ての良いシャツとジャケ(下はジーンズ)でふらりと表れたたカチェさんは自然体で格好よかったなー。フランスの音楽を海外に紹介するビューロー・エクスポートという仏政府外郭団体のパリのオフィスに行ったら、ベルリン、ロンドン、ニューヨーク、東京、サンパウロにある支部の人たちが集まり統合ミーティング期間中で、沢山人がいた。けっこう、規模を持つナ。
▶過去の、マヌ・カチェ
http://43142.diarynote.jp/201102081259129769/
http://43142.diarynote.jp/201201141645353138/
▶過去の、ヴァンサン・セガール
http://43142.diarynote.jp/201106131249004038/
▶過去の、三宅純
http://43142.diarynote.jp/201207031354181031/

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