ジャズやブルース経由の渋味やノスタルジックさを抱えた女性シンガー/ギタリスト(2005年5月10日、2006年8月24日、2009年5月18日)の2015年来日公演はドラマーやキーボード奏者を排し、弦楽器奏者2人を伴う緩〜い編成にて持たれた。なお、ギタリスト(エレクトリック・控え目にスライド・バーを使うときも)はジョー・ヘリントン(2009年5月18日)で、ベーシストはバラク・モリ(2015年9月6日)という実力者なり。その男性陣、綺麗にスーツを来ていた。
ペルーは太った。こんなコロコロしたおばさんになっちゃったんだもの、きちんと取り繕ったショウをやってもしょうがないので、隙間が一杯のサウンドを伴いなあなあでパフォーマンスをするワという彼女の意志を、実演に接したぼくは感じたか。じっさい、生理的には乱暴に、ほんとうに気分屋風情がいい感じのゆるゆるフォーキィなショウを切り広げたもの。以前の行き方はバシっとしたライヴ・クラブの出し物とするなら、今回はもう少しスステージと客席の垣根が低いコーヒー・ハウスの出し物といった感じもあったか。もしくは、綺麗な衣装を脱いで普段着を着たまま行うライヴという形容もできようか。いい人度数は、今回のほうが高く出る。一時、ペルーはかなり気難しい人という話が流れたこともあったが。
アコースティック・ギターを達者に刻みながら歌う彼女に、2人の弦楽器奏者がうれしそうに寄り添う。一部、彼らはコーラスも付けたがそれもいい感じ。やっぱし、飾らないリヴィング・ルーム・コンサートいう感じは大。うち、2曲(だったかな?)はペルー一人の弾き語りを聞かせたが、それもマルだった。フランス語曲も一つ、くつろいだレゲエ調曲もやったが、それはリントン・クエシ・ジョンソン(1999年9月19日)曲だったのかな。彼女はかつてインタヴューでジョンソンのことを素晴らしい詩人と褒めていたことがあった。やっぱり、歌詞重視のところは多々あるみたいね。
米国のルーツ・ミュージックにやられ、その底なしの迷宮をさばさばと旅する道程を無理なく指し示すような、実演だった。南青山・ブルーノート、ファースト・ショウ。
▶過去の、マデリン・ペルー
http://43142.diarynote.jp/200608271342350000/
http://43142.diarynote.jp/200905191118258984/
http://43142.diarynote.jp/200505141715430000/
▶過去の、リントン・クウェシ・ジョンソン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/september1999live.htm
<ここんとこの、焦燥>
少し前から、PCが不調。普通に使っていたものが、朝起きたら電源がはいらない。忙しい時期で、いろいろ原稿を溜めていたりもしていた。ひえ〜。サポートに電話をするが要領をえず(ほんと、担当者の知識のバラつきが酷い)。スペシャリストに繋ぎますと言われずっと待たされて(2時間強)、電話を切られるという、信じられないこともなされた。その1年半前に買った同じマック・ブック・プロで原稿を打つが、キーのカヴァーが4つとれていて、とても原稿が打ちづらい。その後はと言えば、故障機種を一日寝かせたら、電源は入るようになったが、タイムマシーンのUSB接続は認知せずで、またサポートに電話をかける。そして、電話応答に従いリセット作業をやらされたら、今度はワードに入っていた原稿の文字が全部□□□で表記されるようになり……。ぎょ。もう、サポートとの不毛なやりとりや待ち時間に疲弊し、前のPCで原稿をやりずれええなあと打ちつつ、新しいマック・ブックを買おうと決意する。深い絶望のもと、溜めていた原稿も諦めようと踏ん切りを付けた。が、打たなければならない原稿が目白押しで、新しいものを買いに行く余裕がない。で、今日、試しに駄目にしようと思っていたPCに電気を入れたら、普通に開き、ワードもちゃんと使える。タイムマシーンも効く。どーなってんの? でも、いつまたおかしくなるか、気が気でなく、原稿を打ちつつ、度々前のマック・ブック・プロにワード原稿をメールする。ふう〜、ストレス溜まる。そんな状況のなかの8日間でのべ40.000字の原稿を作った自分をほめたい。あー、とにもかくにも、アップルに対する罵詈雑言は山ほど言えます。でなきゃ、まっとうなサポートは出来ないので、バカとPCに疎い人間はマックを使うなと明示してください。もー、大嫌い! まじ、ワープロ専用機として安いウィンドウズ商品を買おうかな。……ここのブログ原稿も半月は放置していたよなー。
ペルーは太った。こんなコロコロしたおばさんになっちゃったんだもの、きちんと取り繕ったショウをやってもしょうがないので、隙間が一杯のサウンドを伴いなあなあでパフォーマンスをするワという彼女の意志を、実演に接したぼくは感じたか。じっさい、生理的には乱暴に、ほんとうに気分屋風情がいい感じのゆるゆるフォーキィなショウを切り広げたもの。以前の行き方はバシっとしたライヴ・クラブの出し物とするなら、今回はもう少しスステージと客席の垣根が低いコーヒー・ハウスの出し物といった感じもあったか。もしくは、綺麗な衣装を脱いで普段着を着たまま行うライヴという形容もできようか。いい人度数は、今回のほうが高く出る。一時、ペルーはかなり気難しい人という話が流れたこともあったが。
アコースティック・ギターを達者に刻みながら歌う彼女に、2人の弦楽器奏者がうれしそうに寄り添う。一部、彼らはコーラスも付けたがそれもいい感じ。やっぱし、飾らないリヴィング・ルーム・コンサートいう感じは大。うち、2曲(だったかな?)はペルー一人の弾き語りを聞かせたが、それもマルだった。フランス語曲も一つ、くつろいだレゲエ調曲もやったが、それはリントン・クエシ・ジョンソン(1999年9月19日)曲だったのかな。彼女はかつてインタヴューでジョンソンのことを素晴らしい詩人と褒めていたことがあった。やっぱり、歌詞重視のところは多々あるみたいね。
米国のルーツ・ミュージックにやられ、その底なしの迷宮をさばさばと旅する道程を無理なく指し示すような、実演だった。南青山・ブルーノート、ファースト・ショウ。
▶過去の、マデリン・ペルー
http://43142.diarynote.jp/200608271342350000/
http://43142.diarynote.jp/200905191118258984/
http://43142.diarynote.jp/200505141715430000/
▶過去の、リントン・クウェシ・ジョンソン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/september1999live.htm
<ここんとこの、焦燥>
少し前から、PCが不調。普通に使っていたものが、朝起きたら電源がはいらない。忙しい時期で、いろいろ原稿を溜めていたりもしていた。ひえ〜。サポートに電話をするが要領をえず(ほんと、担当者の知識のバラつきが酷い)。スペシャリストに繋ぎますと言われずっと待たされて(2時間強)、電話を切られるという、信じられないこともなされた。その1年半前に買った同じマック・ブック・プロで原稿を打つが、キーのカヴァーが4つとれていて、とても原稿が打ちづらい。その後はと言えば、故障機種を一日寝かせたら、電源は入るようになったが、タイムマシーンのUSB接続は認知せずで、またサポートに電話をかける。そして、電話応答に従いリセット作業をやらされたら、今度はワードに入っていた原稿の文字が全部□□□で表記されるようになり……。ぎょ。もう、サポートとの不毛なやりとりや待ち時間に疲弊し、前のPCで原稿をやりずれええなあと打ちつつ、新しいマック・ブックを買おうと決意する。深い絶望のもと、溜めていた原稿も諦めようと踏ん切りを付けた。が、打たなければならない原稿が目白押しで、新しいものを買いに行く余裕がない。で、今日、試しに駄目にしようと思っていたPCに電気を入れたら、普通に開き、ワードもちゃんと使える。タイムマシーンも効く。どーなってんの? でも、いつまたおかしくなるか、気が気でなく、原稿を打ちつつ、度々前のマック・ブック・プロにワード原稿をメールする。ふう〜、ストレス溜まる。そんな状況のなかの8日間でのべ40.000字の原稿を作った自分をほめたい。あー、とにもかくにも、アップルに対する罵詈雑言は山ほど言えます。でなきゃ、まっとうなサポートは出来ないので、バカとPCに疎い人間はマックを使うなと明示してください。もー、大嫌い! まじ、ワープロ専用機として安いウィンドウズ商品を買おうかな。……ここのブログ原稿も半月は放置していたよなー。
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