トーキョー・ポリス・クラブ
2007年5月1日 カナダのトロントをベースとする、若いロック・バンド。大昔のサースト
ン・ムーアみたいな痩身の歌とベースのおにいちゃん、ギター、キーボード
、ドラムの4人組。半分はまだ10代とか。その若さに見合う迸りの表出と、
我が道を行こうとする生理的な老練さををあわせ持つバンド。ポスト・ニュ
ーウェイヴ的な手触りとちょいガレージ的な骨っぽさ(うわあ、とても狭い
人しか相手に出来ないような説明の仕方をしてしまった)を多彩な音色/色
付けのもと、けれん味なく4人は披露する。しかも、キーボード奏者はあま
り弾かないときは一生懸命マラカスを振ったり、ドラム・キットの前にもう
一つスネアを置いて、非ドラマーたちがサウンドにアクセントを加えんとと
きにどかすか叩いたり。別にグルーヴやリズムの可能性を求めるものではな
いが、彼らなりの娯楽性と繋がったパッションの表出の仕方にはとても共感。
EPしか出していない彼らの演奏時間は35分。アンコールなし。それでい
いじゃん。原宿・アストロホール。ここのところ見た新人のなかでは一番好
感を持った。
ン・ムーアみたいな痩身の歌とベースのおにいちゃん、ギター、キーボード
、ドラムの4人組。半分はまだ10代とか。その若さに見合う迸りの表出と、
我が道を行こうとする生理的な老練さををあわせ持つバンド。ポスト・ニュ
ーウェイヴ的な手触りとちょいガレージ的な骨っぽさ(うわあ、とても狭い
人しか相手に出来ないような説明の仕方をしてしまった)を多彩な音色/色
付けのもと、けれん味なく4人は披露する。しかも、キーボード奏者はあま
り弾かないときは一生懸命マラカスを振ったり、ドラム・キットの前にもう
一つスネアを置いて、非ドラマーたちがサウンドにアクセントを加えんとと
きにどかすか叩いたり。別にグルーヴやリズムの可能性を求めるものではな
いが、彼らなりの娯楽性と繋がったパッションの表出の仕方にはとても共感。
EPしか出していない彼らの演奏時間は35分。アンコールなし。それでい
いじゃん。原宿・アストロホール。ここのところ見た新人のなかでは一番好
感を持った。
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